「百万石乃白」って何?「百万石乃白」を使ったお酒

今回は、2020年4月から各蔵順次発売となった、「百万石乃白」を使ったお酒をご紹介します(^^♪

「百万石乃白」は、石川県が開発した酒米

「百万石乃白」は、タイトルの通り石川県が開発した酒米で、酒米の王様「山田錦」にも方を並べるほどの出来だといわれています。
背景として、石川県での大吟醸酒の醸造には兵庫県産「山田錦」が主に使用されており、酒造組合連合会から石川県育成の大吟醸酒に適したオリジナル品種の育成が求められていたとされています。

「百万石乃白」の系譜
国立研究開発法人 農業・食品産業技術総合研究機構 次世代作物開発研究センター イネ品種データベース検索システムより引用

上図の「石川酒68号」が、いわゆる「百万石乃白」と呼ばれる酒米です。
「山田錦」と「05酒系83」を交配させて出来ており、
・精米時に割れにくく、高精米が可能
・タンパク質含量が少なく、タンパク質の質が良い
・醸造した酒に含まれる香気成分が多く、香り高い酒になりやすい

といった特徴があります。

少し言い換えると
・吟醸・大吟醸酒などと相性が良い
・旨味や雑味などと表現されるアミノ酸の生成が少なくなり、すっきりとした味わいの酒になりやすい

・カプロン酸エチル(リンゴや洋ナシの香り)や酢酸イソアミル(バナナの香り)が「山田錦」で造ったものより多い
といった感じになります。

3つ目はわかりづらいかもしれませんが、高カプロン酸エチル生成、高酢酸イソアミル生成などの酵母を使わずお酒を造ると、
「山田錦」よりも「百万石乃白」のほうが香りが高いことが分かります。

ちなみに「百万石乃白」は愛称であり、正式名称は「石川酒68号」です。
上図に載っている新潟の酒米「越淡麗」も愛称であり、正式名称は「新潟酒72号」といいます。
ただ、相手に伝われば「百万石乃白」でも「石川酒68号」でもどちらでも構いませんね(^^)/

これらの特徴を見るとかなり魅力的な酒米であると思いませんか!?
ただし、歴史が浅い分、蔵元もどのように仕込めばいいかわからず手探りな状態です。
それでも、お客様からかなりの高評価を受けているため、まさに「ダイヤの原石」といったところでしょうか。
これからどれだけ磨かれていくか、楽しみですね(^^♪

「百万石乃白」を使ったお酒

当店では「百万石乃白」を使ったお酒を順次入荷しております。
そこで、いくつかご紹介させていただきます。

加賀ノ月 百万石乃白 袋しぼり無濾過生原酒

「百万石乃白」を50%精米し、「金沢酵母」で仕込んでいます。
無濾過ならではの味わいと、袋しぼりらしさの感じられる香りが特徴的で、オススメですよ(^^♪

このお酒は本数がごくわずかしかございません。
当店限定で一升瓶もございますが、品切れの際はご容赦ください。

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神泉 純吟乃白 純米吟醸

「百万石乃白」を55%精米し、加賀ノ月と同様「金沢酵母」で仕込んでいます。
穏やかなメロンのような香りと、スッキリとした後口が人気です(^^♪

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萬歳楽 蔵人 純米大吟醸

「百万石乃白」を50%精米し、「きょうかい1801」で仕込んでいます。
「きょうかい1801」は香り高いお酒を造りだすことが特徴的で、このお酒も華やかな香りの中に落ち着いた酸味とスッキリとした後口が楽しめます(^^♪

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is68 純米大吟醸

このお酒は、中村酒造(日榮)が出したお酒です。
is68とは、石川酒68号を指しています。ここまで読んでくださった方ならもうわかりますよね?(^^♪

このお酒は「百万石乃白」を50%精米し、「きょうかい1801」で仕込んでいます。
バニラのようなやわらかい香りとスッキリとした口当たり、後口がとても印象的です。女性の方にとても人気です(^^♪

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加賀鳶 純米大吟醸46

「百万石乃白」を46%精米し、「金沢酵母」で仕込んでいます。
「百万石乃白」のイメージを表現して造られたこのお酒は、視覚からもスッとキレイなイメージを描いてくれるお酒です(^^♪

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