女性に人気なかわいい日本酒 花おぼろ
日本酒の色って、透明で水みたいなイメージだと思いませんか?
実は、日本酒はやや黄味がっているんですよ。それなのに、なぜ普段から見る日本酒は透明なのでしょうか??
答えは、ろ過をしているからなんです。
ろ過をすることでちょっとうすにごっている滓を取り除くのですが、雑味や旨味、色まで抜けてしまうんです。ろ過をすることでスッキリとしたキレイな口当たりに近づいて、より一層飲みやすくなるんです。逆に、無濾過と表記してあるものは旨味や雑味などが感じられて、ふくよかな味わいになるものが多いです。
さて、いきなり話がそれてしまいましたが・・・
桃色にごり酒 花おぼろと紅色にごり酒 紅い花

さて、この2本は何色でしょうか??どちらも赤っぽくみえますよね。
実は、これも日本酒なんです。
しかも、着色料を一切使っていない、酵母が生み出した自然の色なんです!
先ほど日本酒はやや黄味がかっていると伝えましたが、このように赤色の日本酒というのもわずかですがあるのです。赤色清酒酵母といって、名前の通り赤色の日本酒を造りだす酵母を使うことでこのような日本酒が出来るのです。ただ、ほかの酵母に比べて繁殖力が弱いため、赤色清酒酵母を使ってお酒を仕込むときはしっかり環境を整えないといけないんです。
このように造るのが大変な酵母を使って、桃色にごり酒 花おぼろと紅色にごり酒 紅い花が出来ているんですね。ただ見た目が赤色で奇抜なだけでなく、しっかりとした甘みと心地よい酸味もあって美味しいです!
アルコール度数もどちらも8度台と、一般的な日本酒よりも5~8度も少ないのでとても飲みやすいです(^^♪
しかも、桃色にごり酒はただ色が赤いだけでなく・・・
ちょっとわかりにくいかもしれませんが、花おぼろは振ることによって桃色ににごったお酒に変身するんです!
これも女性にウケが良い理由の一つですね(^^)/また、お土産としても目を引きます(^^♪
今年4月から発売の紅色にごり酒 紅い花
今年の春から新発売になった紅色にごり酒 紅い花です。
思った以上の仕上がりだったとのことで、自信の一本みたいです(^^♪

私は紅い花はまだ口にしてないので、飲んだ時に詳しく感じたことを綴っていきます(^^)/

2020年で創業50年を迎え、3代ともに健在な金沢の酒屋。
「石川の日本酒でたくさんの人を笑顔にしたい」という夢を叶えるために、
大学卒業後、石川県内の酒蔵(酒蔵加越)で3年間勤め、家業に就きました。
売り手や飲み手の目線はもちろん、造り手の熱い想いも一緒に届ける酒屋です。
日本酒と料理のペアリングや季節のオススメなど、多角的な面から日本酒のご提案をさせていただきます。
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