菊姫 夏の生酒入荷しました

平成30年度の菊姫 山廃純米呑切原酒が発売および入荷いたしました。
呑み切りとは
「呑み」とはタンクの中の清酒を出し入れする栓のことを言い、栓を開ける事を「切る」と言います。
『呑み切り』は酒造期に火入れ(熱殺菌処理)をして貯蔵しておいた原酒をタンクから取り出して、異常なく順調に熟成が進んでいるかを確認する作業です。
春から夏に掛かるこの時期は、新酒特有の香り『麹ばな』が消え始めるため、熟成の度合いを見極めるポイントの時期でもあります。
つまり、冬に仕込んだお酒が今どのように熟成しているか確認したお酒が、この菊姫 山廃純米呑切原酒です。
この時期にしか出荷しないお酒なので、この機会にぜひ試してみてください(^^)/

2020年で創業50年を迎え、3代ともに健在な金沢の酒屋。
「石川の日本酒でたくさんの人を笑顔にしたい」という夢を叶えるために、
大学卒業後、石川県内の酒蔵(酒蔵加越)で3年間勤め、家業に就きました。
売り手や飲み手の目線はもちろん、造り手の熱い想いも一緒に届ける酒屋です。
日本酒と料理のペアリングや季節のオススメなど、多角的な面から日本酒のご提案をさせていただきます。